パナソニックとダイソン特徴は！コードレスやロボット掃除機など比較！

若者を中心に圧倒的人気なコードレス掃除機やロボット掃除機。

家中簡単にお掃除できるコードレス掃除機や、ボタンやスマホ一つで自動で掃除してくれるロボット掃除機はとても魅力的で、購入をお考えの方は多いかと思います。

コードレス掃除機やロボット掃除機を購入する際に、メーカー別に何が違うのか気になるところですね。

そこで本記事では、人気メーカーパナソニックとダイソンのコードレス掃除機やロボット掃除機について比較していきたいと思います。

パナソニックとダイソン比較！コードレス篇

まず初めにパナソニックとダイソンの特徴をご説明いたしますので、それを元に機能などを徹底比較したいと思います。

○パナソニックの特徴

パナソニックのコードレス掃除機には、特徴的な機能が多数搭載されています。

髪の毛やペットの毛もほとんど絡まらない「からまないブラシ」を中心に「グリーンセンサー」・「壁際の掃除に強いヘッド」・「セパレート式ダストボックス分離」・「ダストボックス丸ごと水洗い」・「ナノイー」など。

機種によって機能は様々ですので、全ての機能が絶対に搭載されているわけではないのでご了承ください。

①からまないブラシ

パナソニックのブラシは、ブラシの密着が高いため取り除いた毛などがブラシの根本に入り込まない。

V字構造でサイドから中心に向かって風が通り、髪の毛も集まりやすく吸い込み口に向かうため絡まりにくい構造になっています。

②クリーンセンサー

ダニの死骸やフンなど、目では見ることが出来ないハウスダストまで検知しランプを赤く点灯する。

綺麗になるとランプは青に点灯します。

③壁際の掃除に強いヘッド

ノズル前方部が薄くなっているので、ブラシが壁際のゴミまで吸い上げます。

④セパレート式ダストボックス（グリーンドック）分離

ダストボックスが分離しているため、驚くほど軽く手元重量が約0.45kg程。

⑤ダストボックス丸ごと水洗い

ワンタッチでゴミを楽々に捨てるだけではなく、ダストボックスを丸ごと水洗い可能。

⑥ナノイー

グリーンドックの紙バック内に溜まったゴミはナノイーXで除菌・消臭をしてくれるので、ゴミの匂いを抑えてくれます。

○ダイソンの特徴

ダイソンならではの特徴が多数あり、「圧倒的な吸引力」・「耐久性」・「紙パック交換不要」が売り出されています。

それにパナソニックと似た機能を持つ「Motorbarクリーンヘッド」・「グリーンLED」もあるにも関わらず、子育て家庭に好評かな「ウェットローラーヘッド」も搭載。

①圧倒的な吸引力

「吸引力の変わらない、ただ一つの掃除機」のキャッチコピーがある通り、遠心力を利用したサイクロン方式で吸引力が持続しやすくなっています。

高性能フィルターで99.99%ゴミを逃しません。

②耐久性

独自の厳しい条件での忍耐性テストを実施してから新製品を出しているため、製品への自信の現れとしてダイソンはメーカー保証2年に。

基本他のメーカーはメーカー保証１年ですので嬉しいポイント。

③紙パック交換

サイクロン式掃除機のみとなっているため紙パック交換は不要で、紙パック費用もかからず交換の手間もなし。

④Motorbarクリーンヘッド

コーム型のブレードを搭載しているため、ブラシバーに絡んだ髪の毛やペットの毛などを取り除きます。

別で「ミニモーターヘッド」というアタッチメントがあり、こちらはブラシがコーン状になっていて絡んだ毛が頂点に部分に行き吸い込む仕組み、毛が絡みにくくなっている。

⑤グリーンLED

人間の目は緑色の光への感度が高いため緑色のLED搭載で、正確な光の角度を合わせ目に見えない微細な埃を浮かび上がらせてくれるので、ゴミを見逃しにくい。

⑥ウェットローラーヘッド

モーターを内蔵したウェットローラーに吸着させた液体や皮脂などの汚れはスクレイパーによって回転するたびに取れる構造になっています。

市販の洗剤と混ぜると、より綺麗にお掃除可能。

以上の事から同等な機能を除き比較すると、

「軽さ」・「丸ごと水洗いダストボックス」・「ナノイー消臭」などを優先したい場合はパナソニック。

「圧倒的吸引力」・「紙パック交換不要」・「水拭き」・「耐久性」を優先したい場合はダイソンがおすすめだと思います。

製品によって機能の有無があるので、デメリットも含めてパナソニックとダイソンの掃除機一覧からお好きな機能が付いた製品をお探しくださいませ。

パナソニックとダイソン比較！ロボット掃除機篇

続いては、パナソニックとダイソンのロボット掃除機について比較していきたいと思います。

○パナソニックロボット掃除機

パナソニックは部屋の隅や壁際、家具のキワまで綺麗にするロボット掃除機「RULO（ルーロ）」を販売しています。

ロボット掃除機RULOの特徴といたしましては、機種によって有無は変わりますが11つと多数あります。

①360°レザーセンサー

1秒間に約10回転し、半径約8m先まで360°全方位検知するレザーセンサーを搭載しており、自己位置を認識することが可能で間取りを素早く正確に把握できます。

レザーセンサーによって自己判断でエリアを分割し、エリアごとに効率よくラウンド・ルート走行します。

②アクティブリフト

フロント3Dセンサーが段差を検知し、アクティブリフトで本体を持ち上げ最大2.5cmもの段差をらくらく乗り越え可能。

③三角形状

パナソニックのRULOは独自の三角形状なので、壁際にそってコーナーまで直進し、お部屋の隅は左右の首を振りを繰り返しながらゴミをかき出すのでゴミが溜まりやすい場所も綺麗に。

④障害物検知センサー

障害物検知センサーには「360°レザーセンサー」・「超音波センサー」・「赤外線センサー」の3種類があります。

この3種類のセンサーで障害物などを避けて掃除をしてくれますし、本体裏には「床面検知センサー」・「落下防止センサー」が搭載されており、高さを検知し自動で回避。

⑤クリーンセンサー

約20μmのハウスダスト・花粉・ダニのフンまでも検知し、多いと全面のLEDが赤色に点滅、綺麗になると青色に点灯。

綺麗になるまで往復で掃除してくれます。

⑥工夫満載のブラシ

ワイドな吸込口の近くに、サイドブラシを配置。

Ｖ字型構造のブラシで中央にゴミを集め、毛先がＹ字になった白ブラシで細かなゴミまで取り除き吸い込みます。

⑦らくらくお手入れ

フィルター・ダストボックス・ブラシは丸ごと水洗いOK。

⑧otomo機能

掃除したい場所まで歩くと人の足を認識してルーロがついてきて「スポットモード」で重心的にお掃除する機能。

⑨音控えめ設定

音控えめ設定では通常よりゆっくり動きますが、47.8dBまで音を抑えてくれます。

⑩RULOナビ

ロボット掃除機RULO専用の公式アプリ「RULOナビ」でできることは7つ。

・ゴミマップ作成

・エリア指定

・お手軽

・徹底掃除

・スケジュール設定

・音控えめ設定

・リアルタイムアップ機能

⑪スマートスピーカー連動

Googleアシスタント搭載スピーカー（別売り）と連携することで、声がけのみでルーロを操作することが出来ます。

○ダイソンロボット掃除機の特徴

ダイソンのロボット掃除機は、高い吸引力とが高機能が多数搭載されています。

それではパナソニックのロボット掃除機と同等な機能、「360°ビジョンシステム」・「デュアルリンクサスペンション」・「薄型設計」・「障害物を回避」・「吸引力自動調節」・「3種類ブラシ」・「簡単なお手入れ」・「4つの運転モード」・「My Dysonアプリ」・「マッピング」・「音声制御」があります。

そして「パワフルな吸引力」・「5段階の捕集設計」の2つ機能がプラス。

それでは計13つの特徴をご紹介いたします。

①360°ビジョンシステム

360°ビジョンシステムで周りを分析し、最適な経路を自動で設定。

②デュアルリンクサスペンション

デュアルリンクサスペンションで、最大2.1cmの段差を止まる事なく乗り越える。

③薄型設計

エッジノズルで壁際のゴミも残さずしっかり吸引。

高さ9.7cmの薄型設計のため、家具の下の掃除にも使えます。

④障害物を回避

26個のセンサーが搭載されており、毎秒20回計測して障害物を検知し効率よく回避。

⑤吸引力自動調節

オートモード使用時、ピエゾセンサーが吸引した目に見えない微細な埃まで毎秒15,000回計測して、ゴミの量に合わせて吸引力を自動で操作。

⑥3種類のブラシ

カーボンファイバーブラシ：静電気の発生を抑えるため、フローリングや床の溝などのゴミをかき集める。

硬いブラシ：カーペットの奥からゴミや髪の毛を掻き取ります。

ソフトなナイロンブラシ：様々な床面からゴミを除去。

⑦簡単お手入れ

ワンタッチでゴミに触れることなく捨てられて衛生的。

ブラシバーとフィルターは水洗いが可能で繰り返し使用できます。

⑧4つの運転モード

オートモード：ゴミの量を計測して、量に合わせて自動で強さを調節します。

静音モード：作動音を減らし、静音性と長時間運転を実現。

クイックモード：部屋を素早く掃除。

強モード：奥に入り込んだ頑固な汚れや、微細な埃などを吸い取ります。

⑨My Dysonアプリ

・外出先でも設定可能

・室内をエリアで区切る

・制限エリアを設定

・スケジュール設定

・ディープクリーンレポート

・音声制御

・常に機能をアップデート

・お客様のデータを保護

・お手入れ時期と方法を通知

⑩マッピング

データを収集して各部屋のマップを作成。

⑪音声制御

AlexaとGoogle Assistantに対応しており、簡単な声かけで操作ができます。

⑫パワフルな吸引力。

ダイソンハイパーディアムモーターは、毎分最大110.000回転しパワフルな吸引力を実現。

ダイソン独自のサイクロンテクノロジーが100,000Gの遠心力を生み出し、ゴミや微細な埃を空気から分離する事で変わらない吸引力を実現しています。

⑬5段階の捕集設計

・クリアビンの気流

・シュラウド

・強力なサイクロン

・プレモーターフィルター

・ポストモーターHEPAフィルター

計５段階の捕集設計で0.1ミクロンもの微細な粒子を99.99%捕えることが可能で、浄化された空気を排出します。

デメリットなども含め、otomo機能が有りで価格帯が安く容量小さめで良ければパナソニック。

容量は一般的で吸引力がよく、浄化された空気を排出するので安心ですが、価格帯が高くても良ければダイソンを検討してみてはいかがですか？

お好きな機能がついているロボット掃除機を是非お探しくださいませ。

まとめ

長くなりましたが、今回はパナソニックとダイソンのコーデレス掃除機とロボット掃除機についてご紹介させていただきました。

どちらとも基本は同等な機能が付いているのですが、他のメーカーより押している機能か１つ２つはありどちらを選ぶかにはなりますね。

家電量販店で実演可能なロボット掃除機がある場合は、お試ししてからでもいいのではないでしょうか。

家事がお手軽になる代わりに、お値段は少々かかりますが時間を短縮できると自由な時間が増えてストレスも軽減されますね。

是非検討してみて下さい。