九州最大の河川、筑後川。
熊本、大分、福岡、佐賀、と4つの県を流れて有明海に注いでいきます。
家の近所の小さな川しか見たことのなかった私が、初めて目にした一級河川が筑後川でした。
河口付近を渡る橋の長いことにとにかく驚いた記憶があります。
そんな筑後川の福岡県久留米市にある河川敷で花火大会が開催されます。
あの雄大な筑後川に映える大きな花火、今からとても楽しみです。
そこで今回は、筑後川花火大会2023の穴場場所や混雑状況、渋滞回避ルートを含むアクセス方法や駐車場などをまとめていきたいと思います。
筑後川花火大会2023の穴場場所は?
まずは筑後川花火大会2023の基本情報から確認しておきましょう!
2023年の情報はまだ発表されておりませんでしたので、昨年の情報を参考までにお伝えします。
<開催日程>
2022年8月5日(金)19:40~20:10
※荒天の場合は8月7日
※約8,000発(例年の約18,000発から縮小して開催)
<開催場所>
福岡県久留米市(JR久留米駅周辺河川敷・6か所の会場)
※打ち上げは2か所から(久留米市水天宮下河川敷対岸、篠山城跡下河川敷対岸)
開催場所を確認したところで、観覧にベストな穴場場所を考察していきましょう。
過去の開催ポスターを見ると、イベントとして「夜店の出店」との記載がありました。
ですが、今年はこのような花火以外のイベント詳細の記載がありません。
状況により、ギリギリまで出店の可能性を模索しているのかもしれませんね。
となると、夜店があるかどうかで選ぶよりは、他の条件を重視して選んだ方が良さそうです。
下は公式ツイッターで掲載されたものです。
出典:ツイッター 筑後川花火大会@公式(@suitenguhanabi)
JR久留米駅周辺の河川敷をカーブした形で篠山会場、小森野会場、京町会場、長門石会場、鳥栖会場、みやき会場の6か所の会場を設けています。
それぞれに特徴があり、どの部分を重要視するかで変わってくるのではないでしょうか。
尺玉を大迫力でしっかりと観るなら・・・篠山会場・鳥栖会場・小森野会場
尺玉は篠山会場付近の篠山城跡下河川敷対岸から上がります。
尺玉をはっきりと捉えたいのであればこちらの会場がおススメです。
篠山会場と鳥栖会場付近はどちらの岸から上がる花火もそれぞれに無難に観えます。
その分、最も混雑する可能性があるので、時間に余裕がある人向けです。
比較的、人が少ない可能性があるのは・・・みやき会場・小森野会場
どの会場も多いです。多いですが、それでも比較的密を避けられる可能性が高いのはみやき会場と小森野会場です。
河川敷の端となるので、反対側の岸から上がる花火が少し見えづらくなるため、他の会場よりは少ないかもしれません。
また、端なので、終了後の混雑も早めに抜けられるかもしれませんね。
JRを利用する場合は・・・京町会場・長門石会場、鳥栖会場・篠山会場
帰宅が「上り電車」の場合はJR肥前旭駅から乗車すると、1つ前の久留米駅から満員状態の電車が到着してしまうので、篠山会場か京町会場がいいでしょう。
反対に、帰宅が「下り電車」の場合はJR肥前旭駅から乗車する方が先に乗れるので、鳥栖会場か長門石会場がオススメです。
西鉄電車を利用する場合は・・・小森野会場・篠山会場
帰宅が「上り電車」の場合は西鉄櫛原駅を利用すると先に乗車できるので、篠山会場や小森野会場が最寄になります。
ですが、シャトルバスと組み合わせて西鉄久留米駅から乗車する人も多いので、注意してください。
帰宅が「下り電車」の場合は西鉄宮の陣駅を利用すると先に乗車できるので、小森野会場がおススメです。
会以外での穴場場所は・・・JR肥前旭駅周辺・久留米市役所前広場
指定会場ではないので、トイレなどの設備の保証もありませんし、警備員による誘導もありません。
トラブルが起きると面倒なこともある!と承知であれば、JR肥前旭駅側のエリアの方が幾分、観える花火も多いでしょう。
筑後川を挟んでJR久留米駅側のエリアとなると、マンションやビルなど高層の建物が密集しているので、チラチラ観える程度かもしれません。
ただ、久留米市役所前の広場は少し解放感があるので案外観えて穴場かもしれません。
筑後川花火大会2023の混雑状況は?
さて、筑後川花火大会2023の混雑状況はどう予想されるでしょうか。
会場はもちろんのこと、各駅周辺は大混雑が予想されます。
普段から西鉄久留米駅~JR久留米駅を囲むエリアは車や人の流れが多く、バスやトラックなどの大型車両の通行も多いのが特徴的な町です。
加えて、交通規制があるので、花火大会には関係のない車両が迂回ルートに集中するなどの混雑が予想されます。
下の交通規制MAPをしっかり把握しておいてください。
出典:久留米市公式ホームページ (city.kurume.fukuoka.jp)
下記投稿は過去の筑後川花火大会の河川敷の様子です。
たくさんの人で盛り上がっているのが確認できますね。
でも、これが花火大会なんです♪
筑後川花火大会2023のアクセスや駐車場は?
次は、筑後川花火大会2023のアクセス方法や駐車場についてまとめておきましょう。
<JRを利用の場合>
JR久留米駅、JR肥前旭駅より各最寄会場まで徒歩約30分
<西鉄電車を利用の場合>
西鉄宮の陣駅、西鉄櫛原駅から各最寄会場まで徒歩約20~30分
西鉄久留米駅から篠山会場行きシャトルバス有り(16:30~22:00/片道240円)
<車を利用の場合>
九州自動車道久留米IC利用
会場付近には駐車場はありません。
一時停車するような場所もありません。
車を利用する場合、少し離れたエリアの駐車場に停めて、徒歩や電車に乗り換えるなどの工夫が必要です。
\◆駐車場予約サイトakippaで穴場駐車時用をGET!!/
ちなみに私は、学生の頃、西鉄久留米駅から明治通りを友達と買い食いをしながらJR久留米駅まで歩いた記憶があります。
無理ではない距離ですよ。
ただ、当時とは暑さが違いますから、くれぐれも無理をしないでください!
筑後川花火大会2023の渋滞回避ルートは?
筑後川花火大会2023の渋滞回避ルートはあるのでしょうか。
車を利用の場合、とにかくJR久留米駅から西鉄久留米駅をつなぐ道は車も人もバスもトラックも多いです!
安易にエリアに入らないことをおススメします。
ポイントは、可能な限り3号線、209~210号線を避けること。
また、JR荒木駅や西鉄花畑駅を利用したり、筑後川を挟んだ反対側のエリアであれば、思い切って鳥栖駅を利用するなどしてみてはいかがでしょうか。
比較的大きめのエリアなので駐車場も見つかりやすいかもしれません。
◆駐車場予約サイトakippa
東京都花火大会屋台や穴場情報
神奈川県花火大会屋台や穴場情報
千葉県花火大会屋台や穴場情報
愛知県他花火大会屋台や穴場情報
富山県他花火大会屋台や穴場情報
福岡県他花火大会屋台や穴場情報
鹿児島県他花火大会屋台や穴場情報
まとめ
筑後川花火大会2023、楽しみですね。筑後川の川面に映る大きな花火はとても幻想的です。
6つの会場のどこを選ぶか迷ってしまいますが、どこで観ても少しでも花火を観ることができるのならうれしいものです。
心に残る素敵な夏の思い出ができますように!!