食品ロスに向けて様々な活動が広まり始めていますね!
特に今回外出もしづらい状況では、飲食店によってはロスが発生するお店も多くあるようです。
こんな状況でより注目されるのが今回のサービス。
とても素敵なサービスがありましたので見てみたいと思います。
食品ロスの状況
平成31年4月農林水産省発表の資料によると、廃棄物処理法における食品廃棄物は
【食品関連事業者】772万トン(内、可食部分と考えられる量:352万トン)
【一般家庭】798万トン(内、可食部分と考えられる量:291万トン)
と計算されており、合計で食品廃棄物は【1,561万トン】、食品ロスは【643万トン】と言われています。
引用:https://www.mottainai-ichiba.org/now/
643万トンというと多すぎてピン来ないと思ったのですが、
日本人1人あたり毎日茶碗1杯のご飯を捨てているくらいの量なんだそうです。
この数字にはかなりの量がロスとして出ているのだなと実感してしまいます。
期限が少し長めなものは『訳アリ』の表記で安価でインターネットで販売されていたりしますね。
期限が短いものへの取り組みは以前はあまり目立っていなかったように思います。
▽訳アリ販売の防災食品たち
TABETE(タベテ)とは?!
▼サービス詳細
TABETE は廃棄の危機にある食事を手軽にレスキューできるWebプラットフォームです。 まだおいしく食べられるけれど、閉店時間や賞味期限などの理由からお店が捨てざるを得ない状況から、TABETEユーザーが食事を救い出すことができます。そんな TABETE は、「ユーザーよし」「お店よし」「環境よし」と、みんながハッピーになれる「三方よし」の社会派ウェブサービスです。
出典:https://tabete.me/about
具体的には、飲食店等で残ってしまった食品を登録店側がアプリ『TABETE』に通常より安価で登録し、アプリを見て食べられると思った人がそれを買うというサービスですね。
これにより、食品ロスを減らしていくという取り組み。
お店にとってもロスが減り売りがたち、ユーザーにとっても安く手に入れることができ、ロスが減り環境にも優しい、正に「三方よし」のサービス!
更にお試しで食べたことでお店のファンになる可能性もありますよね!受け取りに行った際にお店の雰囲気が素敵だと、再来したくなる可能性もありますし、ユーザもワクワクしますね~
▼店舗一覧
登録店舗に関しては随時変更になっていくようです。
登録店がどんどん増えているようですので、実際にアプリを開いて確認する方が良いかと思いますが、
【2020年4月時点店舗数】
福島県/1店舗
埼玉県/28店舗
東京都/392店舗
神奈川県/34店舗
新潟県/1店舗
石川県/49店舗
静岡県/24店舗
愛知県/45店舗
京都府/2店舗
大阪府/34店舗
兵庫県/4店舗
福岡県/51店舗
と、数多くの都道府県で店舗登録があります。
首都圏以外にも多数店舗登録されている場所があることや、
兵庫県神戸市は「食品ロス削減・持続可能なフードシェアリング」に関する事業連携協定を締結し、大々的にパン事業者3店舗『TABETE』への登録を実施発表しています。神戸以外にも横浜市・浜松市・藤沢市・大阪市と協定を締結していますが、2020/4/22には初めて東京都/杉並区と協定を結びました。
今後ますます広まっていくことが期待できますね!
意外にも石川県や愛知県での登録が多いです。是非お近くの場所や気になるお店がないかチェックしてみてください!
▼通知機能あり!
興味があるお店を見つけたらお気に入りとして登録することができます。
更に通知の設定をすると、お店から商品の登録があると通知が届くという機能があります!
近くに対象のお店がない場合は無いかなと探しても選択肢が少なかったりします。
通知設定をしておくことで、販売に気づくことができますのでとても便利な機能ですね!
▼アプリ登録方法は?
APPstore、playstoreどちらにてもアプリダウンロード可能です!
登録はとても簡単。名前やアドレス等の入力で簡単に登録できます。
アプリ内もとても見やすく簡単に作られているので、すぐに利用したくなります!
TABETE(タベテ)まとめ
フードロスを減らすとても素敵なサービスですね!
社会的も意義も感じられ、これから登録店も増えていくのではないでしょうか。
是非沢山の方に利用していただきたいと思います!