夏休みの宿題など、なにかしらの工作をしたことは、誰でもあります。
しかし、これから紹介するYouTuber段クリエイターさんの工作動画をみてみると、芸術作品並みの工作を披露してくれるので、言葉にできない感動をもたらしてくれます。
そんな段クリエイターさんの、神の領域に達した段ボール工作のすごさの秘密やベールに包まれた部分を解き明かしていきます。
これから工作をする方や工作好きやDIY好きの人にはもってこいの内容となっておりますので、最後までぜひお見逃しなく~。
目次
段クリエイター(DanCreator)がいろいろスゴイ!!
人気急上昇した「ドリンクバーを再現してみた」の動画がスゴイ!
内容はそのタイトルのとおり、段ボール工作でドリンクバーを忠実に再現したもの。
ですが再現といっても、形だけではなくボタンを押したらちゃんと飲み物まで出てきたり、氷まで設置してあったり、作動機能まで忠実に再現しているのです。
もはやこれは再現というより、段ボールでドリンクバーを製造しているようなものなので、工作の概念をくつがえした動画とも言っても過言ではありません。
6月に配信された「【リアル!】ドリンクバー再現してみた」の再生回数が驚異の234万回(2021年9月時点)で、チャンネル史上最高再生回数を記録し、視聴者の反応や講評が再現回数で結果として出ています。
動画のコメント欄に「2時間くらいで登録者数1000人くらい増えてる笑笑」と、視聴者によるコメントが記載されていましたので、この動画で段クリエイターさんが人気急上昇となったのは間違いありません。
いわばこのドリンクバーが出世作といってもいいかもしれませんね。
ちなみにドリンクバーの応用版として「カップラーメン自動販売機を再現してみた」では、自動販売機に熱湯注入の装置がされているので、実際に食べられるところまで再現できています。
基本的に、段クリエイターさんの工作は作動機能まで忠実に再現する、高クオリティで製造レベルの工作と言っていいでしょう。
観賞用ではなく、機能していて真似ができない工作だからスゴイ!
ドリンクバー・自動販売機・乗り物など、工作がちゃんと機能しているのは、DIY要素を含んだり、半導体・電子基板など電子部品を用いたり、相当な技術を要する工作(というより製造レベル)になっていて、設計図も非公開にしていることもあり、ちょっとやそっとの人では真似ができません。
にもかかわらず動画コメント欄で一番多いのは、「工作キットが欲しい!」という声で、やはり作ってみたい・真似がしたい視聴者が多数です。
こんなことならデアゴスティーニさんとコラボして、パーツを毎号発売すればいいのではないかなと思いました。ヽ(^o^)丿
また制作した自動販売機は、冷静に考えると壮大な仕組みの貯金箱でもあるので、得られるものはチャンネル登録者数だけではないようですね。笑
動画編集もスゴイ!
また、工作過程も見やすくなっており、動画編集のセンスや技術も工作と同じくらい、人を唸らせるレベルだと思います。
BGMの緩急もお見事なので、段クリエイターさんにとって、どこが見せ場なのかBGMの感じでわかります。
段クリエイター(DanCreator)は何者なの?
段クリエイターさんはTwitter、Facebook、TikTokの3つのSNSをやっておりますが、いずれも自身の作品の紹介なので、プライベートを感じさせる情報は一切ありませんでした。
ただ、子供のころから毎日工作に明け暮れていたようです。
きっと夏休みの工作や、学生時代の図工・美術・技術家庭の成績は非常によかったのでしょうね。
手先の器用さから、同じものづくり分野として、縫物やミシンも得意としていたのではないでしょうか?
段クリエイターさんの本業は謎ですが、YouTuber1本で生計を立てているとは考えにくいので、どこかでお勤めされているかフリーランスで活動をされているなど、ほかにもお仕事をされているのではないでしょうか。
職種をイメージするならば、電子工学系や創造系のお仕事をされていると考えた方が自然ですね。
また動画の概要欄や英語で書かれているコメントなど、英語で返していたり、披露していたりしていることから、語学知識もあるように思えますので、ハイスペックなYouTuberであることには違いないでしょう。
段クリエイター(DanCreator)の仕事や出身などWiki風プロフィールは?
先述のとおり、情報がありませんので動画で判明したことを取り上げてみました。
ポイント
年齢(推定):動画の印象で30後半~40代。
子供時代からのお友達:段ボール(「愛と勇気だけが~」のアンパンマン的な感じではありません)ほかにもちゃんとお友達はいると思います。
好きな飲み物:カルピスコーラ(人によってはこの飲み物は受け入れがたいようです。)
出身高校:電子回路・電気工学の知識が備わっていますが、ご本人曰く、工業高校出身ではないとのことです。進学校出身だったかもしれません。
職業(推定):電子部品を扱っていることから、独学では得られない技術ですので、その分野の職業に就いている可能性が高いです。
視聴者に一番お願いしていること:自身の動画の拡散。
コメント欄の返信で一番多く、あんなにクオリティが高い動画でも、どうやら切実のようです。
まとめ
段クリエイターさんの段ボール工作は、物の作動機能まで果たしているので、再現ではなく製造という言葉が適しています。
技術が凄すぎて、真似をしたくてもできないレベルの動画ですから、(設計図は非公開です)観賞用としてのチャンネルならちょうどいいのかもしれません。
チャンネル登録者数が6.5万人(2021年9月時点)なので、動画のクオリティに対して、もっとたくさんの登録者数がいてもいいのではないのかなと思いました。
子供の夏休みの工作にむけて、工作が好きな大人でも真似ができるような内容だったら、もっと身近なチャンネルになって、登録者数も伸びるのではないかなと、おせっかいながらも思ってしまいました。
しかし工作はもちろん、ほかにも動画編集のセンス、語学堪能といった、ハイスペックなYouTuberさんなので、人気が出るにつれて今後の活動からますます目が離せないですね!