三が日の人出が200万人以上にもなる福岡県太宰府市にある太宰府天満宮は、「学問の神様」として崇められ、一年を通して全国から合格祈願を目的とした参拝者も訪れます。
そのため、受験を目前に控えた人々にとっての初詣にも人気です。
そこで今回は、太宰府天満宮初詣2023の屋台の種類や場所、穴場参拝時間やいつまで混むのかをまとめていきたいと思います!
目次
太宰府天満宮初詣2023屋台の種類や場所は?
駐車場や駅から本殿に向かうまでの長い参道には、多くのお土産屋さんや食べ物屋さんが並び、参拝場所に到着するまでに目移りして疲れてしまう!というのも、太宰府天満宮の魅力の1つです。
ですが、初詣の時期には、店舗だけではなく屋台も楽しむことができます。
というわけで、太宰府天満宮初詣2023の屋台の種類や場所をチェックしていきましょう。
太宰府天満宮初詣2023の屋台の種類は?
例年、三が日には約80店舗ほどの屋台が並びます。
やきそばやたこやき、綿あめ・りんご飴のような屋台の基本的なものはもちろん、中国・九州地方特有のはしまきや串焼き(豚バラ肉など)などもあって、とにかく賑やかです。
※天候をはじめ、状況によっては店舗数の増減はあるかもしれませんが、現在のところ屋台出店中止の情報は入っていません。
太宰府名物の梅が枝餅は外さないようにしましょう。
さらに、屋台以外にも、参道沿いには多くのお店が並んでいて、三が日も営業しているお店がほとんどなので、暖かい店内でゆっくりしたい場合にはそちらを利用するのもいいですね。
特に人気なのが、有名な建築家のデザインで建てられたスターバックスコーヒーです。
この斬新な外観でありながらも木のぬくもりが感じられ、寒い体もほっとできる空間です。
コーヒーも梅が枝餅によく合う豆を用いていて、なんと!梅が枝餅の持ち込みが許可されているというのが驚きポイントです!
こちらは、参道の中でも天満宮入り口にほど近い場所にある上、異才を放つ外観なので、すぐにわかると思います。
また、太宰府天満宮参道において、最もレトロな雰囲気を放つのが、珈琲専門店 風見鶏です。
大正レトロな店内にはレトロ雑貨も並び、まるでタイムスリップしたような気持ちになります。
学生時代の友人がこちらでアルバイトをしていました。
三が日はとにかく忙しく、開店から閉店までてんてこまいだったと聞いたことがあります。
ランチ時やティータイムを外して訪れた方がいいかもしれませんね。
ちなみに、こちらも長い参道の中でも比較的天満宮入り口側(西鉄太宰府駅すぐ)にあるので、通りすがりに外からお店のレトロな雰囲気を眺めてみてはいかがでしょうか。
太宰府天満宮では、このように三が日の屋台の他にも参道沿いに多くのお店が並んでいるので、少し時期を外して訪れようと思っている人にも、十分楽しめるスポットがもりだくさんですよ。
太宰府天満宮初詣2023の屋台の場所は?
では、太宰府天満宮初詣2023の屋台の場所はどのあたりになるでしょうか。
まずは、太宰府天満宮の所在地と駐車場、最寄り駅の位置関係をMAPでご確認ください。
<所在地>
福岡県太宰府市太宰府4-7-1
<最寄駅>
西鉄太宰府駅(天満宮へは徒歩約5分)
MAPの真ん中位置にあるピンク色の「太宰府」の位置が西鉄太宰府駅、
MAPの左側の位置にあるPマークが専用駐車場です。
この専用駐車場から右側に延びる「天神様通」から「馬場参道線」がいわゆる参道なのですが、駐車場や参道のいたるところに屋台が並んだり、天満宮内にも屋台があるので、
まずは参拝を済ませて、帰り道で屋台を楽しむよう、行きの道中でどのような屋台があるかチェックしながら歩きましょう。
太宰府天満宮初詣2023穴場参拝時間やいつまで混む?
最後に、太宰府天満宮初詣2023の穴場参拝時間やいつまで混むのかをまとめておきましょう。
周辺の渋滞情報は?
まずは、周辺の道路(渋滞)の情報から。
太宰府天満宮を訪れるためには、いくつかの道がありますが、もちろん、12月31日の22時頃から三が日にかけては、どの道も大渋滞です。
2020年1月1日の深夜の様子です。
また、下の交通規制案内は、2021年12月31日から2022年1月3日の期間のものです。
おそらく、2023年の初詣期間も同じような規制になるかと思いますので参考にしてください。
なお、太宰府天満宮公式ツイッターのアカウントで、12月末には2023年の規制情報が告知される可能性が高いので、お出かけ前に一度、最新情報をご確認ください。
ここからは個人的な見解になりますが、私は参拝ではなく帰省の関係で1月3日か4日付近に太宰府天満宮付近の道を通ることが多々あります。
MAP上で太宰府天満宮の裏の通り、いわゆる「筑紫野古賀線」は、車線数も少ないため、渋滞に合った際に逃げ道がありません。
以前、渋滞に巻き込まれトイレを探すのに苦労した記憶があります。
反対に、太宰府インターから延びる国道3号線から入るルートは、確かにメイン通りなので渋滞はしますが、逃げ道となるような箇所やコンビニなどもあるので、同じ渋滞時間を過ごすのであれば、こちらの方が安心なイメージがあります。
後は好みの問題になるので、どちらの道を選ぶかはそれぞれですが、参考にしてください。
穴場参拝時間やいつまで混むのか
そして、最も気になるのが、穴場参拝時間やいつまで混むのか、という情報ですね。
下の投稿は、2022年三が日の開門時間のお知らせです。
おそらく、2023年も同様に三が日は24時間開門しているかと思います。
そのため、12月31日の23時以降から1月1日の午前2時頃までは大変混雑します。
また、1月1日から1月3日までの日中は混雑が続きます。
したがって、穴場参拝時間としては、1月2日、3日の夕方から深夜にかけての時間帯が、賑わいながらも比較的動きやすい時間帯のようです。
下の投稿は2022年1月2日の日中に参拝された様子のようです。
注意しておきたいのが、お正月を外して参拝すれば混雑を避けれる!というわけではないことです。
太宰府天満宮は、冒頭でも述べましたが、学問の神様として全国各地から合格祈願の参拝者が多い神社です。
受験シーズンは、初詣以外の目的でも多くの人が訪れるので、特に週末は3月頃まで混雑していると考えてください。
なお、太宰府天満宮には専用の巨大駐車場はもちろんのこと、周辺には民営の駐車場も多数あります。
事前に探しておくのもいいかもしれませんね。
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まとめ
寒い時期なので、あまり長い渋滞や混雑に遭遇するのはつらいですが、すんなりと進んでしまうのも、なんだかご利益がなさそうな・・・
あまりつらくない程度のほどよい混雑と賑わいの中、参拝できれば一番いいのですが、天候との関係もあるので中々難しいですよね。
夜間の参拝をお考えのみなさんは、視界も悪い上に寒さも厳しいので、十分にお気を付けください。
2023年が良い一年となるよう、まずは皆さんの初詣が無事に終えることをお祈りしています。